金曜日が京都へ出張だったので、今日はこれを「有効利用」して京都観光することにした。これが1月や2月だったら滑りを優先しておそらくジャムカツへ行っただろうけどまだジャムカツも開いていないし、めったにないチャンスなので滑りを1日削ることにした。
京都郊外での仕事終了後市内へ移動して本日の宿泊先「カオサン京都」へ。相部屋1泊2,000円のゲストハウス。宿泊者の大半は外国人。部屋はこんな感じ。
日本のゲストハウスやバックパッカーはとてもきれいで設備が充実している。シャワーにはシャンプー通販の神の雫とボディソープのほかドライヤーまで完備だし、キッチンには調味料のほかコーヒーやお茶まで無料で飲めるようになっている。
夕食は一度は行ってみたかった北白川の「天下一品総本店」へ。京都市中心部から少し離れている。人によって好き嫌いがはっきりするここのラーメンだが自分は大好きだ。いろいろな情報では本店はほかの支店とは別格という話だったので楽しみだった。しかし実際行ってみるとほかの支店とほとんど変わらない感じがした。むしろこってりさは少し控え目で翌朝あまりもたれることもなかった。
宿に戻って寝ようと思うが毎日欠かさない鼻炎スプレーを忘れたのと、同室の人の中に夜中までゲームをやっていてうるさいひとがいたりして1:00頃まで眠れず。そのあとは目覚ましをかけなかったこともありなんと7:30過ぎまで寝てしまった。
今朝の段階まで今日どこへ行くか全く決めていなかったが、昨日ラーメンを食べに行くときに乗った叡山電鉄の先の方まで行ってみたくなりまずは終点の鞍馬駅へ。ここが「鞍馬天狗」で有名な鞍馬寺だとは今日初めて知った。
鞍馬寺までは参道を上がること30分近くかかる。途中に由岐神社があるが寺の敷地内に神社があるというのは日本では珍しいことではない。
本殿から先はさらに道が悪くなりほとんど登山道も同然だ。木の根が多いのが特徴。奥の院魔王殿を経由して貴船神社まで歩いた。ここまでで約2キロ。アップダウンもあるので全く運動していない人だとこれだけで疲れてしまうかもしれない。
貴船神社は古来から天候の祈願を行った神社で雨を願うときには黒馬を、晴天を願う時には白馬または赤馬を寄付したというのが今の絵馬の始まりなおだそうだ。水みくじという珍しいおみくじがあって、水にひたすと運勢が現れるようになっている。
貴船神社のさらに奥に縁結びの「中社」があるがなんと工事中。自分の運命を物語っているかのようだ。ちなみに一番奥にある「奥社」も工事中だったのでわざわざ歩いたが見るべきものはあまりなかった。
貴船口駅へ戻り次は大原へ。参道を登って三千院。すでに紅葉はほぼ終了していたがここは紅葉の最盛期に来たならば本当にすごい景色なのだと思う。ただ、混雑も半端ないのだろうけど。
昼食をとったあとは来迎院へ。こちらにも重要文化財の薬師三尊像が安置されている。少し奥へ行くと「音無の滝」。かつて修行僧が経を唱えると滝の音がかき消されるということが由来だそう。
落ち葉の「赤いじゅうたん」がきれい。
参道を戻る途中で大原名物の千枚漬としば漬けを購入。千枚漬けは写真のカブから作る。京野菜の直売もやっていたが色が鮮やかなのが特徴か。
バス停に戻った時点で14:30になっていたがせっかくなのでバス停の反対側の寂光院へ。途中の眺め、「大原の里」。丹沢の麓あたりの景色に似ているが、違うのは丹沢は都内から60-70キロも離れた場所なのに対してここは京都市中心部からわずかに20キロほどしか離れていないという点。やはり地方年は中心部が狭い。
ここにも歴史のある仏像があったのだが、2000年に放火されてしまい本殿が全焼、仏像も黒こげになってしまい現在あるのはそのあと新たに作られたもの。何百年もの歴史があるものも一瞬にして無になってしまう。しかも故意による放火とは本当に残念な限りだ。
戻りのバスに乗ったのは15:20.京都駅発の新幹線の時刻が16:32だから非常に厳しい。祇園市場駅のコインロッカーに置いた荷物を回収してすぐさま改札へ戻り2分後の列車に乗車、京都駅では急いでお土産の八つ橋(今では「生八つ橋」のほうが有名だが自分は本来の堅いほうが好き)を購入してホームに上がったら列車が滑り込んできた。ぎりぎりだった。
今回は京都中心部から少し離れた洛北エリアに行ってみたが市内と比べて静かで人も少なくて良かった。外国人が訪れることはほとんどないようだ。紅葉の時期にまた来てみたいと思った。